NBI内視鏡
■のどのがんは早期発見が非常に大切です
のどのガンには大きく分けて2つあります。咽頭(いんとう)ガンと喉頭(こうとう)ガンです。
発見が遅れると、声帯の摘出など大きな手術が必要になります。
発見が遅れると、声帯の摘出など大きな手術が必要になります。
これらのガンを早期発見するためには、内視鏡検査が重要です。
内視鏡を鼻から入れて、のど全体を詳しく観察します。
当院で導入しているNBI内視鏡は、通常光に比べ、ガンの毛細血管が強調され、小さな癌でも描出されます。
これによりガンの早期発見に役立ちます。
■NBI内視鏡とは?
当院では早期がんの発見に力を入れるべく、NBI電子内視鏡を採用しています。
NBIを使えば、これまで見過ごしかねなかった早期がんを発見できる確率が高くなります。
NBIを使えば、これまで見過ごしかねなかった早期がんを発見できる確率が高くなります。
従来は、色素を散布しなければ毛細血管の様子を観察できず手間も時間もかかっていましたが、
NBIは毛細血管を浮かび上がらせ、がんの早期発見に役立ちます。
検査で撮影した画像は動画により保存いたします。
検査結果は実際に撮影した画像をご覧いただきながら、詳細をわかりやすくご説明いたします。
検査方法は、鼻からカメラ付きの細い管を入れます。
表面麻酔をして行いますので、ほとんど痛みはありません。
検査範囲は、鼻の中⇒喉⇒食道の入口辺りまでです。
■このような方は一度内視鏡検査の受診をおすすめします
・低くがらがらした声や雑音の混じったざらざらしたかすれた声が出る方
・喉の異物感や、食べ物を飲み込んだ時に痛みを感じる方や、お酒を飲んだ時にしみるような痛みを感じる方
・のどから耳にかけて広範囲に痛みを感じる方
・長年喫煙や飲酒歴のある方
・風邪でもないのに首のリンパ節が腫れている方
・喉の異物感や、食べ物を飲み込んだ時に痛みを感じる方や、お酒を飲んだ時にしみるような痛みを感じる方
・のどから耳にかけて広範囲に痛みを感じる方
・長年喫煙や飲酒歴のある方
・風邪でもないのに首のリンパ節が腫れている方
上記の症状以外にも喉に違和感がある時は早期に内視鏡による検査を受診されることをおすすめします。