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溶連菌感染症

溶連菌感染症

溶連菌感染症

■溶連菌感染症とは

溶連菌感染症はノドの痛みで来院される方に多い病気です。
発熱、体に発疹が出るなどの症状のほか中耳炎になったり、皮膚に感染して「とびひ」になったりすることもあります。

■溶連菌感染症の症状

発熱:突然38ドル以上の高熱を出すことが多いです。(37°台の微熱のこともあります。)
喉の痛み:咽頭炎や扁桃炎をおこし、喉の痛みが強いことがあります。
いちが舌:舌がイチゴのように赤く、ぶつぶつした状態になることがあります。
リンパ腺の腫れ:首のリンパ腺の腫れがみられることがあります。
発疹: 体や手足、口の中に小さくて赤い発疹が出ることがあります。

■検査・診断

・溶連菌迅速診断キット
綿棒で、のどの菌を採取し検査します。溶連菌かどうか15分位で診断できます。
ただし溶連菌だけしか判定できません。また検査前に抗生物質を飲んでいると正確には診断できません。

■当院の治療法

抗生物質による治療が大切です。
溶連菌感染症は、ウイルスが原因で起こる”かぜ”とは異なります。
細菌感染による病気ですので、抗生物質による治療が大変重要です。

溶連菌感染症では、発熱や喉の痛みなどの症状は、抗生物質を服用すると2~3日で良くなります。
しかし症状が良くなったからといって、 ご自身の判断で抗生物質の服用を中断してしまうと再発することがあり、
心臓に障害を起こすリウマチ熱や急性糸球体腎炎などの続発症を起こす危険があります。

抗生物質は処方された期間をきちんと服用させてください。
続発症を起こしてないかどうか調べてもらうために、先生と相談してもう一度診察を受けることをお勧めします。

■生活上の注意点

溶連菌感染症は、患者さんからの飛沫(くしゃみ、せきなど) でうつります。
特に兄弟間での感染率は高いので、 似た症状がでたら、診察を受けるようにしてください。
また保育園や幼稚園、学校での集団感染も起こります。
いつ頃、通園、通学を始めたらいいか先生にお聞きしましょう。

その他の、のどの病気

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