Bスポット療法
■Bスポット療法はこんな症状に効果が期待できます
Bスポット療法は、上咽頭の炎症に対し処置をすることにより、痛みや喉に出ている症状の改善が期待できます。
また喉以外の部位に起こっている症状の原因が上咽頭の炎症にある場合もあります。
以下のような症状に効果が期待できます。
・のどからくる風邪
・頭痛を伴う肩こり
・アレルギー性鼻炎
・後鼻漏
・片頭痛
・耳管機能障害(耳管開放症・耳管狭窄症)
上記の症状以外にもめまいや耳鳴、掌蹠膿疱症などにも効果があるという報告があります
■Bスポット療法とは
鼻の奥の口蓋垂(のどちんこ)の後ろに、上咽頭という部位があります。
呼吸をするたびに空気がこの上咽頭を通るため、この部位は空気中のほこりやウイルス、細菌が溜まり、炎症を起こしやすい部位の一つです。
風邪の初期に喉が痛いと感じたら上咽頭が腫れていることが多くあります。
この上咽頭に塩化亜鉛という消炎剤を塗る治療法をBスポット療法といいます。
呼吸をするたびに空気がこの上咽頭を通るため、この部位は空気中のほこりやウイルス、細菌が溜まり、炎症を起こしやすい部位の一つです。
風邪の初期に喉が痛いと感じたら上咽頭が腫れていることが多くあります。
この上咽頭に塩化亜鉛という消炎剤を塗る治療法をBスポット療法といいます。
■Bスポット療法の注意点
・上咽頭の炎症が強い方ほど治療後のヒリヒリ感が強いです。
そのような方ほど炎症が強いので治療を継続することをおすすめします。
炎症が治まるにつれて痛みも和らいできます。
そのような方ほど炎症が強いので治療を継続することをおすすめします。
炎症が治まるにつれて痛みも和らいできます。
・治療後1時間前後は血の混じった鼻水や痰が増える場合がありますが心配はありません。
・まれに治療した後に頭痛がしたり、アトピーなどの皮膚症状が一時的に悪化することがありますが、上咽頭の炎症が強いことが原因です。
・Bスポット療法は現在の治療を補助するものとお考え下さい。現在の疾患の治療を継続しながら並行してBスポット療法を行うのが良いでしょう。